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ヨガとアーユルヴェーダの知恵に、身体を滋養する食事を加えた暮らし

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ヨガ と アーユルヴェーダ の視点

ヨガとアーユルヴェーダと滋養する食事のある暮らしで何が変わるのでしょうか。

私たちが生きている限り必ず誰もがすること、それは呼吸、食事、排泄、睡眠。繰り返すことだからこそ、これが快適であるかどうかとても重要です。ヨガやアーユルヴェーダの教えでは、そのための助言がたくさん伝えられてきました。

数千年も前から先人が伝えてくれた知恵がどの時代でも色褪せないのは、健康で幸せであるための要素が人間である限り同じだからでしょう。当たり前すぎて私たちはそれを見過ごしているのかもしれません。

私たちが健康で幸せであるためには肉体と精神を健やかに保つことが大切です。目に見えて触れる肉体が痛みや不調と無縁であることが、より繊細でしつけの難しい内面の健康へとつながります。そのために必要な視点がヨガとアーユルヴェーダの古典書には書かれています。

アーユルヴェーダ とインドの生活様式で学んだ料理

アーユルヴェーダの入院治療であるパンチャカルマは通常2、3週間必要で、その間、治療の成果を上げるために毎日の食事はきちんと管理されます。消化に負担がなく、不調の原因とならないもの、そして体は滋養されること、そんな食事をワゴリのBSDTパンチャカルマホスピタルで経験したことは私の大きな転機でした。

どんな季節にどんな食事をとるべきか、暑さや寒さの中でとるべきスパイスや気をつけるべきスパイスは何か、食材の性質は何か。また季節の変わり目には穀物を控える断食の習慣があるなど、インドの食生活には自然と寄り添う無理のない教えが伝わっていると感じます。

しかし、日本とインドと国が変われば食材も変わります。日本では日本の食材や伝統を生かして個人の体質、体調と季節に合う調理ができるはずです。アーユルヴェーダの知恵を取り入れながらどういう料理が日常に適しているのか、健康を維持するために今何を食べるべきか、それがどんな風に肉体に影響するのか、そうしたことを意識するようになりました。

spicebeeという名前の由来

蜂は蜜を求めて花から花へ移動して、そして植物の受粉を助けます。私の活動で、アーユルヴェーダやヨガやスパイス料理に興味がある人たちが繋がって、そこで新しい出会いが生まれ結実し、そしてそのキッカケの助けとなれるように、そんな願いを込めてspicebee という名前を使っています。

プネの魅力

2018年からはプネのBSDTパンチャカルマホスピタルを拠点としてアーユルヴェーダやサトビックな食事の勉強を続けています。雑穀を日常的に使うプネの食生活には、私たちの生活に取り入れやすいことがたくさんあります。そうしたことも今後発信したいと思っています。

健康的な食事と生活のためのアーユルヴェーダ

インタビュー連載、《アーユルヴェーダをスキなヒト》では、身近なあのヒトのアーユルヴェーダのある暮らしに焦点を当て、暮らしや生き方のヒントを探ります。

本日は第2回目ということで、前回のインタビューの中で出てきた、「消化力」のお話から伺っていきたいと思います。

お米や小麦を使わないと言っても、インドは雑穀も多種多様なのでそれと食べてもいい芋類などを組み合わせると色々なメニューができます。

効能が沢山ある冬瓜。インド料理でも和食でも使う食材なので、どんな風に使えるかチャレンジしてみました。何か献立のヒントになると嬉しいです。